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登山で山頂に到達した人
夏を制する者は受験を制する
受験勉強の最大の切り替え時期である夏休みとそれ以降の学習の進め方について解説します。
『夏を制するものは受験を制する』という言葉を夏期講習募集の案内でもよく耳にします。”制する”というのは どういうことでしょうか?夏休みは最も長い休みですので何かに打ち込むには最適な時期です。特に受験を 半年後に控えた中学3年生にとっては最も重要な時期です。

部活動やクラブチーム活動を頑張ってきた生徒さんも最後の大会が終わり、これまで力を注いでいた活動を 受験勉強に切り替えていく時期です。この切り替えがスムーズにできるかどうかが受験勉強の成果に大きく 影響することは間違いありません。"切り替える力"というのは”意志”です。自分で決断し、自分を律して、行動する ということです。スマホやゲームの誘惑に負けず、自分の目標に向かって進むのだという強い意志を持ち、 誘惑を断つこと、そうすれば自分の目標に少しずつ近づくことができるということを腹落ちしていることが大切です。
根性論ではありません。自分の成し遂げたいことを明確に持ち、そのためにはどうすれば良いのかを考え、 時には自分から助言を求め、素直に聞き入れる、時には自分を自分で励ますことが出来る、ということが 成長に必要な思考回路と行動です。現代社会においても時代の変化に合わせて学び続けることが求められ、 このような”セルフマネージメント”、”セルフプロデュース”は非常に大切な要素です。

普段の学習でも分かり易い解説で分かった気になっても演習問題を解いてみると、意外と分かっていないことに 気づかされ、軽いショックを受けながら、学習を深め再挑戦するというサイクルを強い意志を持って繰り返すことが できるかどうかが問われます。簡単な事ではありませんし、時には言い訳をしたくなることもあるでしょうが、 あるがままの自分の実力を受け入れ、前向きに努力をする人、素直にアドバイスを受け入れる耳を持つ人、 努力を継続できる人が最終的には成功するのです。

社会人になっても何かを新しく始める時には、分からないことだらけです。しかし自分で前向きに取り組んで 行けば、よっぽど自分に不向きなことでなければ、少なくとも人並みにはできるようになりますし、分かってくると 見えていなかった世界が広がっていくことでしょう。そしてまた勉強しなければならないことが見えてくる。 それをまた学習してクリアしていくことでどんどん成長していきます。自分の意思で成長を繰り返すことが できている人と、人に言われる事だけやっている人の差は”途方もない差”になります。人間の能力というのは すごいですよね。私も”努力を継続する能力”を持ち前に日々学習を続けている身です。もちろん難しいことや 知らないことだらけですが、これまで学習してきたことが、ふと繋がったりして役に立ったり、オリジナリティが 開発されたりして楽しい毎日です。

さて夏休みも後半に入りました。夏休みに入る際に立てた学習計画は順調に進んでいますか?進み具合に 凸凹があるのが普通です。半日ほど時間を取って計画を見直すことで貯まっている分を一旦クリアし、 後半には重点的に学習時間を充てていきましょう。自分の実力以上のペースで計画してしまっただけですから、 実力に見合った新しい計画に基づいて進めていきましょう。
2学期に入ると中間テスト、実力テストが控えている人も多いでしょう。一つのターゲットに対してひとつずつ 作戦を立てて実行しクリアしていきましょう。
プロシードナビ・ジュニアでは"学ぶ力"、“努力を継続できる力”を養成することを一つの柱にしています。 生徒の皆さんと伴走しながら、講師は学び続け、改善し続けながら全力でサポートします!
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中学生の数学単元のつながり
中学数学単元のつながり
さかのぼり学習の時に役に立つ単元のつながりについて解説します。
数学は積み上げ教科であることは、皆さんよく理解されていると思います。一つの単元を合格点まで消化仕切れずに 新しい単元に進むと、そこが足かせとなって理解が追いつかなくなり得点が伸び悩むことがよくあります。
既習の単元に自信が持てないような場合、”さかのぼり学習”が大変有効ですが、新しい単元の学習が進んでいる 中、並行して進めると決断したならば、集中した取り組むみが必要です。その際に参考になるかと考え、 ”中学校数学の単元のつながり”をまとめてみましたので参考にしていただければ幸いです。

中学で学習する単元を大きく3つに分けると(1)方程式・関数(2)図形(3)確率・統計になります。 この3つは基本的には独立した分野と考えて良いです。ただし関数については図形を含めた総合問題を扱います。 例えば、1次関数の特徴の一つに傾きがありますが、学習を進めると2つの1次関数で表される直線が並行という 条件も出てきます。また直線と直線の交点があると三角形が生まれ、座標値からは長さが生まれ、 辺の長さや面積を問う問題にもつながってきます。

特に3年生で学習するY=aX^2の単元に注目してみましょう。1次関数との交点座標を求める際には2次方程式を 解くことになりますし、その中で平方根も扱います。三角形の面積を求める場合もあります。 つまりこのY=aX^2の単元は中学数学の一つの集大成の単元と言えるでしょう。
もし、既習の方程式・関数の単元に苦手意識がある場合、しっかりとさかのぼり学習をして基礎を固めておきましょう。 その際に図で示した矢印の逆方向の単元に注目していただけると学習すべき単元を絞り込めると思います。

なお、さかのぼり学習は小学校の算数の範囲にも及びます。指導している中で分数の苦手な生徒様がとても多いです。 市販教材で分数のドリルが各種出ていますので短期間集中して演習に取り組んで苦手意識をなくしておくことを お勧めします。数学の計算にはメンタルが大きく影響します。分数が出てきた時に”ああ、また分数か”と思って しまうと注意力が分散してしまい計算ミスをしてしまいます。夏休み期間などは集中して取り組むのに最適な時期です。
是非、お勧めします。

私が考えるに、このような苦手単元に取り組んで分かった時の達成感はハンパないです!今までモヤがかかっていた 視界が急に晴れるような感覚です。まさにこれこそが勉強の楽しさだと思います。一人でも多くの方に体験していただきたいものです。
プロシードナビ・ジュニアでは数学の学習体系を小学校から大学基礎課程まで一貫で把握しています。 生徒様の苦手意識に合わせて一人ひとりに合わせた学習指導を今後も改善しつつ進めていきます。
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トロフィーを持った女子生徒
自信の積み重ねが真の実力になる
個別指導ならではの苦手教科を克服する方法について解説します。
大人でも苦手意識が一つもない方なんていませんよね?避けられるならば避けて進みたくなるもの、あるはずです。 残念ながら積み上げ教科である数学の学習ではそれができません。例えば中学生で学習する"式の変形"や"方程式"の 単元では分数が必ず出てきます。小学校で分数の計算が苦手だった生徒さんは、この単元で必ず苦戦します。 指導していても中学校の単元を教えているのか、小学校の単元を教えているのか分からなくなることが よくあります。

もちろん小学校の単元を教えても構わないのですが、"小学校で習ったよね?”という意識が少しでもあると 指導の仕方が中途半端になり、生徒様は完全には消化できず、少し時間が経つと元に戻ってしまいます。 また、普段の指導時間では理解できていても、試験などの緊張感が加わった場面になると、自信の無い単元や要素は 実力を発揮することができず、予想よりも低い得点が返却されてきて、出来ていたはずなのに・・・と愕然とする ことがあります。

正直どうしたら良いのか頭を悩ませましたが、結論としては、”つまずいている地点に戻って真正面に向き合い 自信をつけてから現在の単元に戻る”というやり方がベストだと考えています。 小学校の単元までさかのぼらくて良い場合にも、現在の1学年下の関連する単元に少しでも不安があるのであれば その単元の理解を深めた上で新しい単元の学習を始めることにしています。 このようなやり方をすることで、生徒様は不安材料を減らし、自信を付けた状態で次のステップに進むことができます。

集団指導の場合は、個々のレベルに合わせた授業進行は難しいのでやむを得ない部分もありますが、 個別指導ならばそのような生徒様に合わせた授業進行が可能です。
プロシードナビ・ジュニアでは、”勇気を持ったさかのぼり学習”を実践しています。”勇気を持った”というのは 指導時間が限られている中で現在の単元のみを進めるのではなく、苦手意識のある単元に戻る投資をする ”勇気”が必要というわけです。ただし、苦手単元の学習にじっくりと向き合ってそれを乗り越えた時、”自信”が沸いてきます。 その上に新しい単元の学習を積み重ねるのですからそれは確かな実力となり定着していきます。 ”自信の積み重ねが本当の実力になる”ということです。

指導者側としては、生徒様が過去のどの単元/要素に苦手意識を持っているのかを把握して、それを克服するための 学習計画を立てることが求められます。学習体系全体を理解し、個々の単元で求められるレベルを把握しておかねば なりませんが、これは個別指導塾の醍醐味でもあります。 ”自信の積み重ねが真の実力になる”というのは学習だけではなくスポーツなどでも同じだと思います。自信が付くと メンタルの余裕もできて、さらに良い成果が出る方向に進んでいきますね。
このような”自信の積み重ね”を実践することで、生徒様の学習効果が最大限に高まり、成績アップにつながると信じています。
プロシードナビ・ジュニアでは"勇気を持ったさかのぼり学習"を実践し"自信の積み重ねが真の実力になる"と信じて 一人ひとりに合わせてた学習指導を今後も引き続き進めていきます。
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冷静だが熱い心をもったビジネスマン
原動力は親御さまの愛情
懇談の機会に親御さまが子供さんを深い愛情を持って育てられていることを目の当たりにします。 ご期待に応えられるように全力でサポートします!
テスト結果が返却されて分析が終わった後、あるいは新しく学習指導を始めさせていく際に、 保護者様と懇談の機会を設けさせていただき、お子様の学習状況や今後の学習方針について、密に 意見交換をさせていただいています。
お子様の実力、目標レベル、将来像は一人ひとり違うため、そいれぞれのお悩みとご希望に合わせた 学習プランを立てさせていただき、ご家庭と一体となって進めることが大切だと考えています。

お子様の状況はお一人ひとり違うのですが、共通しているのは"親御さまのお子様への愛情"です。 ご家庭の教育方針はそれぞれ違いますし、お子様の性格やこれまで育ってこられた環境も様々ですが、 親御さまは長期目線でお子様の将来を案じていらっしゃいますし、なんとかしてあげたいと いう深い愛情を注いでおられることを感じます。これはどのご家庭でも共通なのです。

現状とゴールが見えてくれば、あとは適切なアプローチで学習を積み重ねていけば成果が上がるはずなのですが、 現実的には、最適な方法をすぐに見いだすことができない場合もありますし、地力がついていても数値に 表れにくい時期もあります。学習方針を変えるべきか?継続するべきか? その判断はテスト結果の 客観的な分析と保護者様、お子様本人とのコミュニケーションにより行います。
多くの場合、学習方法には必ず改善すべき箇所があり、具体的な方法を考えて次のターゲットに向けて 取り組んでいくことになります。 プロシードナビ・ジュニアでは、このような地道なスパイラルアップ活動が、お子様の学習効果を 高めることにつながると信じています。
テスト終わったら、”分析”、”懇談”、”学習方針見直し”、”テスト前の仕上げ”、”そして祈る!” という サイクルの改善活動の継続が軸だと思っています。講師側としてはお子様の成績を可能な限り伸ばして、 新しい世界を見せてあげられるか、楽しみでしかありません!
改善サイクルの原動力は、"親御さまのお子さまへの愛情"です。その愛情を受けて、 お子様もまた学習に取り組む姿勢が変わっていくことが多いです。お子様の成長を見守りながら、 お子様の可能性を最大限に引き出すために講師側も経験値/最新技術を駆使しながら知恵を絞って 工夫しながら全力でサポートしていきます!
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ロケット発射のような急成長
中間テストで素晴らしい結果!
2024年5月に実施された1学期中間テストの結果が返却されてきました。 生徒皆さんの頑張りにより全員素晴らしい得点アップです!
指導を始めてから3ヶ月が経過した生徒さんたちの中間テストが返却されてきました。 生徒皆さんの頑張りが実り、全員が得点アップを果たしました!しかも大幅な得点アップ、 爆上がりです!
一例として、 中3のAさんの場合を見てみましょう。
数学59点が92点に33点アップ、5教科合計は286点から348点で62点アップ
『もう一回言います。爆上がりです!!』

Aさんの場合、学習意欲が高く、素直に指導に応じてくれたことが成績が伸びた大きな要因でした。 講師側もベストなサポートを提供したいと指導内容の改善を積み重ねていますし、 何よりご家庭の日々のご支援が大きな力となることを実感しました。 このように努力の結果が数字ではっきりと表れて、嬉しそうな生徒さんの笑顔を見られることが 講師として何より嬉しいのです。
今回取り組んでもらった事を少し公開すると、早めに試験準備を始めることと数学を先行して進めること です。数学は他の教科と違い、基礎がしっかりしていないと次のステップに進めません。そのため、 テスト週間になってから学習を始めていては演習時間が足りなくなってしまいます。 またその影響は他の暗記科目の学習にも影響が出ます。 数学を計画的に進めることで他の教科の学習にも余裕が生まれ、結果的に5教科全体の学習効率が上がります。 プロシードナビ・ジュニアでは生徒さんの学習計画を立てる際にもこのような視点を持って 数学の指導計画や教材選定に取り組んでいます。
次の期末テストでもさらに得点上積み出来るよう、講師側も研鑽しながら引き続きサポートしていきます。 さらに詳しい内容をお聞きになりたい方はお気軽にご連絡ください。
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ハート飾りの付いた本
暗記系科目の学習法
暗記系科目の学習法について解説します。
暗記系科目の学習法について質問されることが多いので解説します。
暗記系科目とは社会、理科の生物/地学、英語の単語や表現など、 覚えるべき内容が多い科目のことです。 暗記科目が苦手に感じる生徒さんは、覚えるべき内容が多いことに対して どうしても抵抗を抱いてしまいます。また覚えたつもりなのに試験中に頭の中の引き出しから 引っ張り出せず、得点を挙げられないケースもあります。 では暗記科目はどのように学習していけばよいのでしょうか?以下に具体的な手順をまとめてみました。

1.テスト対策を早めに始める
各科目100個ずつ暗記する項目があるとするとテスト週間だけで覚えきれるでしょうか? 各単現の学習が完了したタイミングなどに暗記を進めておくことでテスト週間スタート時に 覚える個数を大幅に減らせます。「分かってはいるけど気が乗らなくて・・・」という人が多いかもしれませんが 生活サイクルに入れることでできるようになります。

2.演習による定着
暗記ペンを使って教科書の重要な部分をマーキングし、音読して覚える生徒さんは多いでしょう。 スタートはそれで問題ありません。ただし、教科書をそのまま読んでいるだけでは 頭の中に整理された引き出しを作ることができません。大切なのは、暗記した内容を問題形式で演習すること。 そうすることで、どこが暗記できていないのか明確になり、言い回しや問い方が多少変わっても対応できる ようになります。できなかった部分はもう一度教科書に戻って確認し暗記します。

3.反復トレーニング
演習は一度だけでは成果がでません。分からなかった問題が解けるようになって初めて 成果が出たといえます。演習は問題集を使ってもよいですし、アプリを使うのも一つの手です。 なお、問題集の場合、教材に直接書き込まずに別紙に解答を書くことで、何度も使うことができます。 アプリの場合は自分の進捗状況が把握できるため、どの問題を何回解いたのか把握できるのが強み。 加えて、AIが間違えた問題を提案してくれるので、自分の弱点を克服するためのトレーニングが できます。プロシードナビ・ジュニアでは、問題集とaim@のアプリを併用しています。

4.国語読解力アップ
これは急にできるようになることではありませんが、国語力がアップすると暗記科目の学習効率が上がります。 国語読解力がアップすると、文章を理解するスピードも上がります。教科書の説明文を理解する力や、 キーワードのつながり、文章の構造を理解する力が身につくと、 歴史や地理の暗記においても個々のつながりを理解しやすくなります。そうすると理解系の能力と連動させながら スムーズに暗記を進めることができるのです。国語力が学習の土台になっていることが分かるでしょう。 動画配信サービスやSNS、インターネットの利用が活発な現代では、以前よりも生活の中で文章を読む機会が減ってきているかもしれませんが、 ポイントを絞って演習すれば、国語力はアップさせられます。 プロシードナビ・ジュニアでは国語教材も選定し取り組んでいきます。
プロシードナビ・ジュニアでは”学ぶ力”を育てる事を一つの軸にしています。 暗記科目は自分に合った自学自習を学ぶのにも適していると考えますので、 教材やアプリを提供しつつ、ポイント解説を交えながら学習を進めていきます。
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英語のアルファベット
英語の学習方法
英語学習方法について解説します。
まず英語学習は一昔前と比べて大きく変わってきています。教科書を見ると会話文が多くなり、 口語表現の比率が高まっている印象を受けます。これは英語の学習が「書き言葉」を軸にしたものから 「話し言葉」を軸にしたものへ移行した結果です。これまでもリスニングやスピーキングは重要視されて きましたが、日常的に使える英語をさらに身につけることが重要視されてきているのを感じます。
従来の文法を重視してきた学習では、文法は分かっているけど”話せない”という問題がありました。
これは、第二外国語として英語を話す知り合いの欧米人から聞いたのですが、「日本人の文法は正確だけど、 文法や発音の間違いに対して神経質過ぎる」そうです。 納得できますね。そもそも言語というのは、相手と伝え合うのが本来の目的ですよね。
私自身、欧州拠点の方々と仕事をしていた際に痛感したのですが、皆さん強い"なまり"がありました。フランス、イタリア、 ドイツ、イギリス、日本、それぞれ特有の"なまり"がありましたが、皆さんお互いに全く気にしてませんでした。 むしろ個性として受け入れてましたし、個々の"なまり"に慣れていく過程も楽しいものでした。
文法はもちろん文章を理解するために欠かせませんが、かといってあまり神経質になりすぎると会話ができなくなります。 私はこの経験から、文法と会話のバランスが大事なのだと痛感しました。

しかし、バランスを取るのが重要だとはいえ、文法を軽視し、会話中心になりすぎるのも問題があります。会話を重視して学習の幅を 広げようとすると、必然的に難しい単語を使わざるを得なくなります。また文法も従来の正確さを幾分崩して説明する必要も出てきます。 上記の特徴は現在の教科書にも見受けられます。 例えばこれまで高校で学習するような単語が中学2年で出てきたり、現在形の肯定文から疑問文/否定文への変形が 十分習得できていなくても、中学1年で過去形を学習することになっています。
十分に説明できないことや、理解に時間がかかるところは「暗記してください」ということになっていますので 暗記量が増えてしまいます。結果として学ぶ方も教える方もかなりのストレスを感じているのではないかなと 思っています。英語教育は現在は過渡期なのかもしれませんね。ここまでいろいろ述べてきましたが、 とにかく英語の学習はバランスよく進めることが大切です。
そんな過渡期の最中にある英語学習ですが、教科書が最大の教材であることは間違いありません。 先に述べたようにページ数に対してかなり濃い内容になっており、非常に多くの文法、表現、単語が1ページに 詰め込まれています。これをどこまで自分のものにできるかが英語の学習の鍵になります。
目標レベルに応じて学習の仕方は変わってきますが、和訳文から英作文できるようになることが 最終ゴールになると思います。しかし学習難易度は高いので対象を文法説明用の基本文から始めていき、 徐々に広げて行ければよいと思います。

学校教育で十分に解説できない文法については、家庭学習で補完することが大事です。プロシードナビ・ジュニア では演習に重きを置いて学習を進めます。反復練習にはWeb教材も積極的に活用します。
なお、英作文を最終ゴールにするのは、実は一昔前でも同じでした。昨今では動画教材が充実していますが、動画を見ていると 内容を理解した気になるものの、いざ英作文しようとすると手が止まってしまいます。 動画教材は、脳が苦労せずに受け入れることができるインプット情報なのですが、その分、 アウトプットできるレベルでの定着は望めません。英作文には頭の中で文法/単語/表現を総動員して文章として構築することが 求められます。そのためには英語の演習も手を動かして脳をしっかり働かすことが大切です。 いいですか?皆さんの英語学習の最も重要なゴールの一つは「自分の言いたいことを英語で表現する」ことです。 ”英作文”が大事なのが分かりますよね。
プロシードナビ・ジュニアでは生徒さんの目標を共有しながら最適な学習方法を提案、提供していきます。 学習のステージも一人ひとりの学習段階に応じて進めていきますのでご安心ください。 少しでも英語の学習に興味を持っていただけたら幸いですし、海外旅行する時も楽しくなると思います。
プロシードナビ・ジュニアでは皆さんの英語学習を全力でサポートしていきます。
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冷静で熱意のあるビジネスマン
訪問指導、高校生指導について
訪問指導、高校生指導についてもご相談ください
プロシードナビ・ジュニアはオンライン指導を中心としていますが、訪問指導も行っています。 ご家庭でのオンライン学習環境が整っていない場合や、学習環境は整っているけれど もっと身近で指導を受けたい場合、不登校の生徒さまなど、ご希望あれば訪問指導をご利用いただけます。 ただし、訪問指導は限られた地域に限らせていただいております。
プロシードナビ・ジュニアの所在は愛知県豊田市ですので、近隣の市内であれば 訪問指導をご利用いただくことが可能です。他の生徒さまの指導時間との調整が必要ですので、まずは ご相談いただければと思います。

また、現在は中学生をメインの指導対象とし「プロシードナビ・”ジュニア”」と名乗っていますが、高校生の指導も大歓迎です。 ゆくゆくは「プロシードナビ・”ハイ(仮称)”として高校生用の指導チャンネルを増設することも考えています。 大学受験についても熟知しておりますので、高校生の方もお気軽にご相談ください。 担当可能科目は数学、物理、化学の理系科目になります。
プロシードナビ・ジュニアでは生徒さんの目標を共有しながら最適な学習方法を提案、提供しています。 ご家庭のご事情にも合わせてきめ細やかに学習支援体制を組ませていただきますのでお気軽にご相談ください。
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学習の階段
目標に合わせた学習方法
生徒さんそれぞれの目標に合わせた学習方法について解説します。
プロシードナビ・ジュニアでは一人ひとりの生徒さんの目標に合わせた学習方法を考案しています。 平均点を取ることが目標の生徒さん、平均点付近から上位成績に食い込みたい生徒さん、 難関校を目指す生徒さんなど、それぞれの目標により最適な学習方法は異なります。
例えば数学で平均点を取ることが目標の生徒さんは、基本的な計算問題を中心に演習を進めていきます。 それに対し、平均点から上位成績に食い込みたい生徒さんは、学校の定期テストが簡単に感じるよう、 比較的簡単な入試問題レベルまで演習を進めていきます。問題の選定は専任講師が行います。 また、学習は比較的大きな階段を比較的大きなパワーを使って一段一段昇っていくものなので、 いきなり満点近くを取ることは難しいです。そのため、いつかのステージに分けて段階を踏みながら レベルアップできるよう、中長期目線で取り組んでいかねばなりません。

これは暗記科目も同じです。教科書に暗記ペンを引いて覚える学習方法がよく行われていますが、 単現全体の流れを理解するためにはYoutubeなどの動画教材を使用して学習するのも効果的です。 というのも、教科書音読による暗記の効果は国語力に大きく左右されるため、 国語力に自信の無い方にとっては、分かり易く解説して理解を促進してくれる動画教材は理解を進める一助に なるのです。私の感覚では動画教材を用いれば最大70点まではとれるようになると踏んでいます。

しかしそれ以上の得点を取るためには完成度をさらに高める必要があります。その点において言えば、 残念ながら動画教材の中に隅々まで解説してくれるものはありませんし、一方通行でインプットされた情報は、 アウトプットできるレベルで定着しません。厳しい言い方をすると”分かった気”にはなりますが”説明できる”状態 にはならないのです。
もし80点以上を取ることが目標であれば、自分の分かっているところとそうでないところを把握し、 できないところにフォーカスして暗記と演習を反復していく作業が必要です。そして、それにはそれなりの時間を 確保する覚悟がいります。当たり前ですが、人間の記憶に関わる作業は”五感をフルに発揮する泥臭い努力作業”です。 クラストップの成績を取っている人は人並み外れた努力をしています。これは学習でもスポーツでも同じです。
プロシードナビ・ジュニアでは生徒さんの目標を共有しながら最適な学習方法を提案、提供していきます。 全員が目標にぴったりと合うように、教材/アプリを組み合わせて学習を提案しながら進めていきますが、 いろいろな学習方法を試してみて、自分に合った学習方法を見つけることも大切な作業です。 "学び方を学ぶ"ということでもあります。これは一生の財産になりますね。
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らせん階段
日々の反復トレーニング
ご家庭と一体となった日々のトレーニングの成果が出てきました
中学校の数学はどの学年も前半は式計算が中心になります。小学校で学んだことに対して 中1では負の数という概念と一次方程式、中2では文字式の計算と連立方程式、中3では 因数分解、平方根、二次方程式という流れで、いわゆる代数分野の学習が進んでいきます。 指導過程で分かるのは積み上げ教科としての学び方の重要性です。

中学で学ぶ内容を理解できても、演習問題の中で例えば分数が係数の問題が出てくると 苦手意識を持ってしまったり、間違った計算をしてしまったりすることがよくあります。 分数というものは、とても新しくて難しい概念です。日常生活で扱う整数とは異なり、 新しい基準である分母を持つ単位で測るという考え方の登場ですし、 分数の実態自体もわかりにくいものです。また分数同士の計算も整数とは違った計算ルールがあります。
このような計算が正しく行えないまま中学に進学すると必ず躓きます。 さらに言えば、中学生で学ぶ計算式についても多数の法則がありますし、書かれた数式がどういう意味を 持つのかを理解する、そして式の構成が自然に”見える”ようになることが大切です。
”見える”かどうかは一つの能力でもありますが、”見える”ようになるためには一定の演習量による 訓練が必要で、人によっては日々の反復トレーニングが必要になる場合があります。

また、日々の反復トレーニングにはご家庭と講師との密な連携が必須です。中学生は多感な時期であり、 自立心が芽生える時期でもありますが、学習においてはまだまだ親御さんのサポートが欠かせません。 生徒/保護者/講師が三位一体となって学習を進めることで、生徒さんの学習効果を最大限まで引き出せます。
3ヶ月間、短時間でも日々反復トレーニングを着実に実践したことで、日常生活における学習習慣が 身につき、計算力が大幅に向上された生徒さんがいます。その生徒さんは、結果的に中間テストでも素晴らしい成績を 収めることができました。学習の中で学び方も学ばれたのだと思います。
プロシードナビ・ジュニアでは、一人ひとりに合わせた指導を行います。 今回ご紹介した日々の反復トレーニングはその一例です。 今回の成功体験をもとにさらに進化させていきたいと思います。
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web教材のロゴ
自学自習アプリaim@ 導入決定
(株)メイツ様から自学自習アプリ@aimのご紹介を受け、デモ仕様にて確認しました。 反復トレーニングなどに活用し効果上げられると確信しましたので導入を決定しました。
先日参加したEDIX(教育総合展)のブースにてお話を伺った(株)メイツ様から 自学自習アプリaim@のご紹介を受け、デモ仕様にて確認しました。 一言でいうと素晴らしかったです。特に数学特有の書式を簡単に入力できるキーボードが 使いやすいです。英作文もAIで添削してくれます!
また、教科書に準拠した問題演習や、自分の学習進捗状況を確認できる機能が充実しており、 苦手な問題に関しては再挑戦問題をAIから提案してくれる機能もあり、生徒さんの学習意欲を高めながら 自ら学ぶ一助になると考えられます。さらに学習時間や正答率が一目で確認ができるため、 生徒さん自身はもちろん、講師側も学習状況を把握しやすくなります。
このアプリを導入すれば、保護者様のご協力を得て演習結果をやりとりさせていただいている現状のやり方が 改善され、保護者様にかかる負担が大幅に軽減されるでしょう。

定着を図る部分はアプリの助けを借りて、理解が不十分なところに講師が時間を充てて 解説をするという形で進めていけば、より高い効果的な学習効果が得られます。
プロシードナビ・ジュニアは、生徒さんの学習状況に合わせて最適な指導方法を 考え、生徒様の学習効果が最大化されるようなwebアプリ教材の項目を個々に選択して学習サポートに活用していきます。
まずは数学の計算問題、英語の文法問題からアプリを使わせていただき、効果を検証しながら活用範囲を拡大していきます。
既に多くのコンテンツが充実していますので、講師としては活用の場面を考えていくのが楽しみです。
なおアプリ開発としてはユーザの声を取り入れて改善を重ねていくことも大切ですので、 積極的にフィードバックさせていただき、よりよいアプリを育てることにも貢献していきたいと思います。
プロシードナビ・ジュニアでは”学ぶ力”を育てる事を一つの軸にしていますし、講師も学び続けます! 進化するアプリケーションの活用を常に考えながら、効率の良い学習サポートにつなげていきます。
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edix展示会入り口の看板
EDIX(教育総合展)に参加してきました
2024年5月8日、東京ビッグサイトで開催された EDIX(教育総合展)に参加し最新の教育情勢を勉強してきました。
edix展示会のホール
オンライン個別指導/家庭教師を起業するにあたり、最新の教育情勢を把握するために EDIX(教育総合展)に参加してきました。写真は開場直後のものなので人が少なく見えますが かなりの人が参加しており、まっすぐ歩けないほどの盛況でした。
GIGAスクール構想の実現が進んでいて、子供たちがタブレット端末を使って学習する様子を 目の当たりにしたり、AIを活用した学習支援ツールの展示を見ることができました。 また、出版社をはじめとする多くの企業がブースを出展しており、アプリ開発競争も 激化している様子がうかがえました。自動化できる部分は最大限効率化を図り、 AIでは対応できない部分に焦点を当てて学習環境を整え、サービス提供していく。 それが重要なのだと感じました。教師側が常に最新技術情報を取り入れる努力をし続けることは 学習の質を高めることにつながりますし、自分が長年培ってきた学ぶ力を発揮する場面でもあると 感じて私自身モチベーションが高まりました。

また、不登校児童の増加が著しいこと、多様性を受け入れる環境がまだまだ追いついていない ことも実感できました。今後さらにオンライン個別指導の需要が高まっていくことでしょう。
edix展示会のホール
日帰りの参加で忙しい一日でしたが多くの刺激とアイデアを得ることができた経験となりました。 また機会があれば参加したいと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました。